2009/01/26

FT-708RとFT-208で二個一(続編)

 FT-708RとFT-208で二個一で、電源部の接触不良を手直ししたはずのFT-708Rでしたが電池での運用が出来ません。
 回路図を入手したので良く見てみるとダイオードスイッチとかの切替回路は無く、単純に外部電源端子で切り替えているだけです。なぜ?
 外部電源端子まわりをテスターであたっても、当然で電圧が出ているはずのところに出ていません。基板の断線か?とよく見てみるとFuseがあるでは有りませんか!!
 そして、ここに導通がありません。
 ということで、「細い線でFuseを補修?!?」して電池でも動くようになりました。
 さて、せっかく回路図を入手したので、次は送信しないもう1台。PTTを押しても全く切り替わらないので、リレーかその周辺のTrかな?
 PTTは一旦CPUで受けているので、CPUから送受切り替えのH/L出力がリレーのオンオフ用Trに出ていなければもうアウトですね。挑戦してみます。
 昔の機械は、取扱説明書に調整箇所や動作原理まで書いてあるので助かります。

(なお、当初の目的「FT-708(Rなし)のLCD交換」はとっくに済みました。これで完動品708は3台。)

おまけ:FT-208、FT-708用のニッカド電池は既に四半世紀を経過していることから、ほとんど充電しなくなっているものと思われます。
 私の場合、秋月電子で「ニッケル水素電池1.2V 1100mAh(タブ付)[GP110AFHR]、通販コード B-00968、380円/本」9本を購入し直列にして使っています。3本3列にするとバッテリーケースにちょうどのサイズです。このバッテリーはかなり持ちます。本体付属のバッテリーは450mAhでしたので、2倍以上持ちがよくてなかなか減りません。(1300mAhタイプもあります。450円/本)
 単3よりちょっと太くて、長さが2/3くらいのサイズです。長さ28.5mmx直径17mm。
 ただし、ジャンクで入手した本体より、電池代のほうがかなり高くなります。修理した3台分で約1万円!

0 件のコメント: